イザベラのブログ

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東山寺巡り

今日は泉桶寺に行った。

賑やかな烏丸七条から東山方面にバスで少し行くと
静かな商店街に着いた。

そこから坂道を少し上がると小さな門に着く
小さな門を抜けると、京都駅からさほど離れてないのに木がフサフサ生い茂る山道に入る。

入口にある地図を見ると
この山の中にはたくさんの寺があるらしいことがわかる。

まず入り口近くにある
即成院へ・・・。

お堂に入ると遠くに
阿弥陀如来と来迎二十五菩薩 が見える。
座ってみても全部は見えないのでウロウロ左右を移動しながら見る。
これは近くで見ると壮観だろうな〜
事前に見た雑誌には「まるでオーケストラ」みたいなコピーがあった。
お堂には、お寺には珍しく小さく音楽も流れている。
傍に仏像のようなお面をかぶったマネキンみたいなのがあった
(お寺の行事でこれを使うらしい)

外には掲載された雑誌の記事が並んでいた。
とその横にグーグルマップがどうのこうのみたいな立て看板があったので
帰って調べてみたら、
ストリートビューでお堂の中が見れた。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8D%B3%E6%88%90%E9%99%A2/@34.981518,135.777452,3a,90y,296.02h,124.29t/data=!3m5!1e1!3m3!1s7jEF6B6EdosB6zNcVNC2sA!2e0!3e2!4m2!3m1!1s0x60010f30e40561c5:0x3becf8dc8f0f237b!6m1!1e1

360度回転できるので如来気分を味わうことができる。

次に少し登ったところにある戒光寺へ。これも小さな寺。
お堂に入ると胴体は見えるが顔が見えない。
座ってみてみると、中にはかなり大きなサイズの仏像が。
それが小さなお堂の中にいるのですごい迫力。
かなり味のある顔をしている。
クビの部分をよく見ると、痣のような?ものがあるが
その昔暗殺されそうになった天皇を救ったという逸話があるらしい。
さらにこの仏像を作ったのは仏師の中でも有名な運慶とその息子が作ったというから
胸が熱くなるスポットである。

さらに山道を上って泉桶寺に。

ここは皇族のお墓などがあるそうで昔は一般人は入れなかったそうな。
中は広々としていて神聖な雰囲気が漂う。
仏殿の中に入ると、天井が高く、広々としたお堂の中に小さな如来さんが3体並んでいる。
三世仏といって、現在・過去・未来を表しているらしい。
ここも距離が遠くて小さく見えたが、本当は結構大きいのかもしれない。


お坊さん用の浴室(だったらしい)

庭にはカエルがたくさんいた。