パペトリー・オブ・ザ・ペニス
チンチンのサオとタマを駆使して、「ハンバーガー」「エッフェル塔」「ホットドッグ」などをステージ上で披露するオーストラリアの2人組、サイモン&モーリーのパフォーマンス「パペトリー・オブ・ザ・ペニス(あやつりチンポ)」
2001年5月の美術手帖掲載インタビューより抜粋。
ー新しいトリックは増えてるんですか?
なかなか新しいのを考え出すのも難しいんだよね。なんせ、素材がサオ1にタマ2しかないんだから。でも、ライヴをやる場所のご当地ネタみたいのは、いつも入れようとしてる。
ーふたりの性器を合わせて、ひとつのトリックにしたりする事は?
絶対ない(笑)いつも1メートル以上は、お互い離れるようにしているよ。
ーファンの女の子も多いでしょう。グルーピーとか、いないんですか。
うーん、やっぱディック・トリックじゃグルーピーはできないよ。俺たちのはロックン・ロールじゃなくて、コックン・ロールだからね。
ー新しいメンバーを募集してるって、インタヴューを読んだんですが。やっぱり大きくないと…?
そうね、たとえば彫刻家は粘土をどれだけたくさん使うかじゃなくて、粘土からどんなものを作るかが重要なんだけど、それでも粘土が無い事には始まらない。そういうことだな。
ーご当地ネタの話が出ましたけど、アメリカ用にはハンバーガーやホットドッグがありますが、日本なんかどうですか。
すごく日本でやってみたいんだ。じつはいくつかトリックも考えてるし。フレンディはもう「鉄板焼きのシェフ」を完成させてるよ。